【新日本プロレス 振り返りNo.29】
今回は高山善廣選手!
2010.1.4 東京ドーム
◯[王者]中邑真輔 ボマイェ | vs | × 高山善廣 |
新日本プロレスワールド:2010年1月4日 中邑真輔vs高山善廣(27:07)
2010年のイッテンヨンのメインイベント、中邑真輔選手と高山善廣選手のIWGPヘビー級王座戦。
6年前、2004年のイッテンヨンのメインイベントと同じカード。
新日本プロレスワールド:2004年1月4日 中邑真輔vs高山善廣(19:15)
「過去と闘って何が悪い!昔を越えようとして何が悪い!未来は俺が作る!」と言った中邑選手に、自らの過去と切っても切り離せない選手が挑戦者として現れた。
2004年のイッテンヨン、大晦日K-1のアレクセイ・イグナショフ戦で鼻骨を骨折していた中邑選手に対し、高山選手は顔面を蹴り上げ、鼻にナックルを打ち込み、ボディにニーリフトを打ち込んだ。
あの日から6年。
6年前の試合を思い出させるような重い打撃にも引かない中邑選手。
高山選手と同じく膝蹴りを使い始めていた中邑選手も容赦なく膝を入れ、最後はボマイェで勝利、王座防衛。
高山選手は試合後、「闘う前も言ったけど、前はなんか……クルクル丸め込んだりするのが得意な坊っちゃんだったけど。今日は身体ごとブツかってきた。最後は、ヒザもハイキックも凄いもらったし。素直に強くなった……と言っては失礼だよね。負けてるんだから。……強ええよ!中邑は。」と6年間の成長を称賛。
これまでの全ての経験が今のシンスケ・ナカムラを構成しているんだと思うと、こういう過去の試合も見ておきたい。
現在進行形の中邑選手をより楽しみたい方、昔の中邑選手の姿も是非ご覧になってみてください!
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