メイ社長が語る新日本とAEWの関係「まだ調査段階」、「業界にとって良いこと」【新日本プロレス・2019年12月】

新日本プロレスのハロルド・メイ社長が語る新日本プロレスとAEWの関係をご紹介。

2019年1月1日、新日本プロレス・ROHで活躍したジ・エリートのコーディ選手、ヤングバックスらが新団体オール・エリート・レスリング(AEW)を設立。

5月に旗揚げ戦ダブルオアナッシングを大成功させると、10月からはWWE・NXTと同時間帯でTV放送・AEWダイナマイトの放送を開始。

大躍進を続けるAEWについて、現地法人を設立してアメリカ進出を進めている新日本プロレスのハロルド・メイ社長が業界への影響や提携の可能性を語りました。

―外国、オーストラリアの団体との提携は?
我々は常にパートナーを探すことに対してオープンです。すでに世界中にいくつかの強く結ばれているパートナーがいます。そして間違いなくそれを広げていく必要があります
しかし我々が他と違うのは、パートナーを念入りに見ている点です。一度誰かと手を結べば、それは基本的にずっと続きます。結婚のようなものです
そういった意味で日本の会社・文化はとても義理堅いです。忠誠心を得るのに時間がかかりますが、いちど得てしまえばなくなることはありません。時間はかかりますが、いちど結ばれればずっと共にいます
―現地法人設立によるROHとの関係への影響は?
我々が結んでいる関係、特にROH、はお互いを補完し合っていると思います
我々がショーを行い、より多くのファンが我々のプロダクトを気に入れば、―ROHが新日本に来ても、我々がROHに行っても―ROHと組んで試合を行うことでより全体の価値が上がります。ファンは新日本のレスラーを素晴らしいと思いますし、ROHのレスラーもです
―今後もROHとレスラーを共有するつもり?
はい。提携しているパートナーとは長い目で見ています
―AEWとの提携は?
我々は誰とでも一緒に働くことに対してオープンです、誰も排除したりはしません。しかし、会社同士で信頼を築くのには時間がかかります
いま現在はAEWはまだ調査段階です。彼らは自身のブランドを構築しようとしているところであり、そのブランドとは何なのか?まだ設立から1年も経っておらず、我々は彼らのブランドとは一体何なのかを見始めたばかりです。なので彼らのブランドが我々のブランドにフィットするか見ていかなければなりません
現時点ではAEWは新日本と違うタイルを持っているという点だけ。彼らのブランドがどんなポジションになるのか、それが新日本と補完するのかを見ているところです
―ヤングバックス、コーディ、ケニーの退団がAEWと新日本の関係に影響を与えた?
いいえ。これは結局のところビジネスです
我々が雇用しているレスラーは、契約条件に従って一定期間ともに働きます。もちろん我々は彼らにここに残ってもらいたかったが、彼らの胸中により大きな目的があったことは理解できますし、前進するためには自然な流れです。これは当たり前のことなのです
AEWのような物は、この業界にとって良いことだと思います。なぜならこの業界に新たに大金が注ぎ込まれたからです。多く人が、もしAEWが設立されなければプロレスに興味を抱かなかったかもしれない人々が、よりプロレスに興味を抱くかもしれません。なので業界にとってただただ良いことなのです」( foxsports. com. au より)

メイ社長らしい一貫性のある素晴らしいインタビューでした。

ただファンが一番気になるAEWとの関係は、現時点では現状維持。

そして提携団体であるROH、CMLL、RPWとの交流も変わらないようです。

しかし、来年2月は毎年恒例のROH合同興行オナーライジングが開催されません。

新日本プロレスとROHの関係に変化が起きているのか、それとも単にスケジュールの都合なのか。

毎週ROHも楽しんでいる身としては、今後も両団体にとって良い形で提携が続くことを願いたいと思います。

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