ライガー30年間のアメリカでの「一番の思い出」、鈴木「クソガキが、なめんじゃねえぞ」【新日本プロレス・2019.11.9・PART1】

新日本プロレス・2019年11月9日・ニュージャパンショーダウン・カリフォルニア州サンノゼ大会のバックステージコメントまとめ・PART1!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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鈴木みのる

鈴木「このクソガキが。なめんじゃねえぞ、コノヤロー。オイ、そんなな、よちよち歩きでこの俺の首、取れると思ってんじゃねえぞ、コノヤロー

LA道場ヤングライオンと鈴木軍がタッグマッチで激突。

結果は鈴木みのる選手がゴッチ式パイルドライバーで勝利しましたが、この試合でもカール・フレドリックス選手が躍動。

鈴木みのる選手のローキック連打にも退かずに反撃、さらに終盤には顔面にドロップキックを叩き込んで得意の高角度逆片エビ固めで締め上げました。

鈴木みのる選手の格なら相手にする必要もないヤングライオンをこのクソガキとしっかりと認識させた一戦になりました。

来週から開幕するワールドタッグリーグ2019でも遠慮なく先輩たちに向かっていき、大金星を上げてくれることを期待しましょう!

獣神サンダー・ライガー

--ライガー選手はアメリカでも長く活躍されてきましたが、一番の思い出を挙げるとすれば何になりますか?
ライガー「やっぱりあのう……僕みたいな小っちゃな体でアメリカ遠征ができると思わなかったので、WCWの全米放送(『マンデー・ナイトロ』第1回)の一発目(1995年9月4日=現地時間、ミネソタ州ブルーミントン『モール・オブ・アメリカ』)、ブライアン・ピルマン選手とのシングルマッチ。これが一番大きな僕、の中のアメリカでの試合だったかなと。今でも現役のプロレスラーから、『あの試合を見てプロレスラーになろうと思いました』って声をかけてくれます。そういう意味ですごく、僕だけじゃなくて、いろんな選手に、プロレスファンにも影響を及ぼしたんじゃないかという試合なんで、(一番の思い出は)WCWでのブライアン・ピルマン選手との第1戦目だと思います

現役最後のアメリカ大会を終えた獣神サンダー・ライガー選手がアメリカの一番の思い出としてブライアン・ピルマン選手とのシングルマッチを挙げました。

当時新日本プロレスと提携していたWCWは、すでにWWEがマンデーナイト・ロウを放送していた月曜夜の同時間帯にマンデー・ナイトロという新番組の放送を開始。

そのWCWのTV放送初回のオープニングマッチで行われたのが、獣神サンダー・ライガー選手とブライアン・ピルマン選手のシングルマッチでした。

このWCWでの活躍がいろんな選手に、プロレスファンにも影響を与えたからこそ、獣神サンダー・ライガー選手は日本のみならずアメリカや世界中でリスペクトされてきました。

こうした話題が出るたびに、獣神サンダー・ライガー選手の現役引退が迫っていることを実感します。

また次期シリーズ・ワールドタッグリーグ2019はヘビー級選手のリーグ戦のため、獣神サンダー・ライガー選手は後半の6大会のみ出場予定。

つまり獣神サンダー・ライガー選手を新日本プロレスで見られるチャンスはワールドタッグリーグ(6大会)、ロードトゥ東京ドーム(3大会)、レッスルキングダム(2大会)の11大会のみ。

獣神サンダー・ライガー引退試合が行われるレッスルキングダム14まで残り約2カ月、ライガー最終章をしっかりと見届けましょう。

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