棚橋弘至が語るプロデビュー戦&同日デビューの柴田勝頼と井上亘【新日本プロレス・2019年10月】

新日本プロレス・棚橋弘至選手がプロデビュー戦を振り返りました。

2019年10月14日、棚橋弘至選手のデビュー20周年記念試合Ⅳが行われました。

同じ日にプロデビュー(1999年10月10日)した井上亘さんがセコンドに登場するサプライズもあり、記念すべき試合で見事に勝利。

20周年という節目を迎えた棚橋弘至選手がプロデビュー戦について振り返りました。

タナ そうなんです。99年10月10日にデビューしたのは棚橋、柴田(勝頼)、井上(亘)の三羽烏です。
タナ番 その3人が同日デビューでした。棚橋選手は先輩の真壁選手相手にデビュー。井上 vs 柴田はデビュー戦同士の闘いで、その試合の方が評価されたような。
タナ はい(苦笑)。
タナ番 棚橋 vs 真壁は若手らしくない試合というか。井上 vs 柴田はじつにヤングライオンらしい…。
タナ 粗削りなね。柴田さんと井上さんの試合はスパーリングの延長線のような試合になる思ってたんです。デビュー戦を控えながら、井上対柴田の試合とはちょっと違う試合をしたいと思ってるくらいでした(笑)。
タナ番 デビュー前から俯瞰して見ていたと。イヤな新人ですね。
タナ (苦笑)。
タナ番 並の新人はデビュー戦って自分のことで精一杯なのに。
タナ ボクはスパーリングの延長線じゃなくて、ちゃんとプロレスの試合というか。カバー入ったり、逆エビ固めを決めたり。そういう試合をしたいなって漠然と考えてました。(引用:週刊プロレス No. 2035)

デビュー前に学生プロレスの経験があった分、棚橋弘至選手の視点はすでに他の二人とは違ったのかもしれません。

また3人は同日デビューですが、柴田勝頼選手と井上亘さんは1998年3月入門で、棚橋弘至選手は1999年4月入門。

二人にとって棚橋弘至選手は後輩にあたります。

3つ年下の柴田勝頼選手が棚橋くんと呼び、年上の棚橋弘至選手が柴田さんと呼ぶのもそのため。

棚橋弘至選手はレスラー、柴田勝頼選手はコーチ、井上亘さんは社員、それぞれの道で闘う3人をこれからも応援していきましょう!

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