新日本プロレス 2017.2.1 Road to THE NEW BEGINNING 青森大会で、鈴木みのる選手がIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ選手を秒殺宣言!
「あそことあそこ」っていうのはよくわかりませんね。
レインメーカーを放つための右腕を腕ひしぎで、ドロップキックを放つための足をアキレス腱固めで、シリーズを通して痛めつけると考えるのは普通すぎるかな。
まあそこはそれぞれが想像を膨らまして楽しんで頂いて、私が注目したいのは2点。
1、よーいドンのないケンカ
2、秒殺
この2点から思い出される、2.5 札幌大会を迎える前に知っておきたい新日本プロレスの過去の歴史をご紹介します!
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1、よーいドンのないケンカ
よーいドンのないケンカ、つまりゴングが鳴る前から試合は始まっているということ。
しかも舞台は札幌とくればこの試合。
1984年2月、入場中の長州選手を藤原喜明選手が急襲し血祭りにして試合が不成立になってしまった、いわゆるテロ事件。
藤原組長がテロリストと呼ばれるようになった試合であり、冬の札幌では何かが起こると言われるキッカケになった試合でもある。
33年後の今年も何かが起こる予感。
試合開始のゴングが鳴る前なら反則も何もありませんので、試合をすることが出来るギリギリのラインまで痛めつけるつもりでしょう。
札幌のオカダ選手の入場シーンは一瞬たりとも目が離せません!
私の予想は平成のテロリスト岡倫之選手の誕生、最強のオタクではなく最凶のオタクとして早くもヤングライオン卒業。
ちなみに棚橋弘至選手が「俺は新日本のリングでプロレスをやります!」と答えた猪木問答があったのも冬の札幌。
試合後のマイクでこの問答をモチーフにした言葉が出るかもしれませんので、聞いたことがない人は見ておきましょう!
2、秒殺
鈴木軍絡みで秒殺といえばこの試合。
新日本プロレスワールド:矢野通&飯塚高史vs鈴木みのる&シェルトン・X・ベンジャミン(8:57)
この横浜アリーナ大会のように、札幌でもCHAOSから裏切る選手が出るかもしれない。
CHAOSも前身のGBHも、飯塚高史選手や高橋裕二郎選手が仲間を裏切ってきた歴史があり、何の前触れもなくCHAOSのメンバーが鈴木軍入りしても不思議ではない。
今回のタイトルマッチに向けて、鈴木選手は仲間も武器も総動員すると宣言しており、それに備えてセコンドについたCHAOSの仲間の誰かが突然裏切るシーンが目に浮かびます。
もしそれが外道選手だったとしたら精神的なショックは相当なものになるでしょう。
もう何年も前からオカダ選手は外道選手から卒業したいと冗談で言っていましたが、ついに本当にその日がやって来てしまうのではないかと少し心配しています。
奇襲、乱入、裏切り…札幌で歴史は繰り返すのか、2月5日まで残り3日。
今年も冬の札幌で何かが起こる…かもしれない。