辻陽太の2019年の目標、鷹木「成田、面白いぜ」、田口「キドクラッチを後世に」【新日本プロレス・2019.3.10・PART1】

新日本プロレス・2019年3月10日・ニュージャパンカップ2019・ベイコム総合体育館大会のバックステージコメントまとめ・PART1!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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辻陽太

辻「今日、初めてプロレス界の王、鈴木みのると試合して、わかったことが一つ。何もかも叶わない。試合を見ればわかる。何もできなかった。そして、『NWA JAPAN CUP』、ヤングライオンから1人、出場者がいる。正直、悔しい思いもある。ただ、いまの俺にそんなこと言う資格はない。今日の結果を見ても、俺はシングルで1勝もしたことがない。『NEW JAPAN CUP』に出たいなんて、そんなこと言わない。ただ、オレには一つだけどうしても出たい試合がある。それは、来年、東京ドームの第1試合。それまでに、必ずアピールして、そこにたどり着いてみせる。そのためには、一つだけ早い方法がある。『NEW JAPAN CUP』に出てるヤングライオン。来年の1.4までに、お前を倒す

来月4月10日でプロデビューから1年が経過する辻陽太選手。

同期の上村優也選手がベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26出場を目指す一方で、辻陽太選手もNEW JAPAN CUPに出てるヤングライオン=海野翔太選手を倒すという目標を掲げました。

今年の1.4・レッスルキングダム13はヤングライオンが誰ひとり出場できなかったことを考えると、来年の1.4は東京ドーム2連戦とはいえ東京ドームの第1試合出場は十分に高い目標と言える。

これからも同期の上村優也選手、そして1年先輩の海野翔太選手と成田蓮選手と切磋琢磨していく姿をしっかりと目に焼き付けていきます。

鷹木信悟

鷹木「成田、面白いぜ。ああじゃなくちゃ面白くねえよな。まあ、去年の10月、いきなり出てきて、ヤングライオンだろうが……まあSHOはヤングライオンじゃねえかもしんねえけどよ、とことん俺にかみついてこねえと、面白くねえよ。だけど俺は、もっと、もっと強烈な刺激を待ってっからよ。まあ、成田でも、SHOでもYOHでも、ヤングライオンでも、俺はなんでもWelcomeだよ

試合終盤に成田蓮選手との攻防を制して勝利をあげた鷹木信悟選手が成田、面白いぜと高評価。

残念ながら「ナリタスペシャル4号」ことフロントスープレックスホールドは阻止されてしまったが、今後も隙あらば仕掛けていってもらいたい。

辻陽太選手と同様に、ヤングライオンから唯一NJC2019にエントリーされた海野翔太選手に刺激を受けている成田蓮選手の活躍に期待しましょう!

田口隆祐

田口「いい潮風吹かせました。厳しい0.01ミリの望みしか、最後ありませんでしたけども、0.01ミリの薄くて厚い壁、なんとか乗り越えられましたけど、やはり天山さん、第三世代、ぜんぜん力で衰えているとか、そんなことはまったくなくて、物凄く厳しい試合でした。ひとつひとつ勝ち上がって、69代(IWGPヘビー級王者)の壁に挑みたいと思います。リボーンのテーマでね、“再生”でやってますから、いろいろもう1度イチから自分のプロレスを見つめ直した。師匠に木戸修さんという偉大なレスラーがいました。キドクラッチ、何回かいままでも使って来ましたけども、何回ってことないんで。平成の最後のキドクラッチ。まだ最後じゃないです。まだホントは最後じゃないんで、キドクラッチが出ちゃう場面があるかもしれない。師匠エル・サムライさんもいますから、サムライクラッチが出るかもしれない。敢えて私はタグチクラッチという名前はつけません。キドクラッチ、後世に継いでいかないといけない技だと思います。次は2回戦。どっちが勝つかわからないですけど、どっちが勝ち上がって来てもいいように、いまから次の試合に準備したいと思います

見事にトーナメント1回戦を突破した田口隆祐選手が物凄く厳しい試合でしたと謙虚なコメント。

天山広吉選手から3カウントを奪ったキドクラッチは、若手時代にコーチとして”厳し過ぎる”指導を受けた木戸修選手のオリジナル技であり、師匠のエル・サムライ選手の得意技でもある。

今度こそキドクラッチっぽいやつではなく完璧なキドクラッチで勝利を奪い、田口隆祐選手の丸め込み技の新たなレパートリーとして後世に継いでいってもらいたいと思います。

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