KUSHIDA「本当にありがとうございました」、内藤哲也「史上初の偉業を目指して」、天山広吉「にっくき飯塚が引退発表しやがって」【新日本プロレス・2019.1.29】

新日本プロレス・2019年1月29日・ロードトゥニュービギニング2019・後楽園ホール大会のバックステージコメントまとめ!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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天山広吉

今シリーズ、いろんなテーマがありますけど、一つ、俺にとってちょっと、因縁じゃないけど、あのにっくき飯塚がね、引退発表しやがって。今までさんざん、この世界に入ってから、いろんなことがあったっすけど、アイツとは切っても切れない縁もあって。そんなヤツが、急にやめるとかなってね。俺はもう、そんなもん、寝耳に水やったからね。逆に俺が引退に追い込まれてってときもあったけども、そんなに引退したいんやったら、最後はガッチリ引導渡してやるよって。ただ一つ、確かめたいことがあるから。「友情があるやろ?」って。俺は昔、飯塚にね、「プロレスの世界に友情はあるんか」って聞いたことがあるけれども、もう一回、答えを聞きたいなって、そういうのもあるし。まぁ、札幌、何が起こるか分からんし、ちょっと、確認したいことありますね。

かつて飯塚高史選手に友情タッグを裏切られた天山広吉選手。

これまで何度も裏切りを繰り返してきた飯塚高史選手が引退してしまう前にプロレスの世界に友情はあるんか?という問いに対する答えをもう1度確認したいとのこと。

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来月2月21日に開催される引退記念大会に向けて、飯塚高史選手と天山広吉選手の動向に注目!

内藤哲也

内藤「札幌大会にて行われるIWGPインターコンチネンタル選手権まで、あと(※指を折って数える)5日。タイチ選手、そして、タイチ選手を応援している皆様には申し訳ありませんが、(※報道陣を指差し)皆様の予想通りの結果、そして、IWGPインターコンチネンタル王座を、俺は防衛することになりますよ。内藤哲也は、インターコンチネンタル王座を保持しながら、一体何を見据えているのか(※目を見開くポーズ)。皆様、去年の10月、両国大会を思い出してくださいよ。当時のIWGPヘビー級チャンピオン、ケニー・オメガに、飯伏幸太、そして当時のUSヘビー級王者、Codyが挑戦したわけですよ。つまり、他の王座を保持しながら、IWGPヘビー級王座に挑戦することは可能ってことでしょ?じゃぁ、俺はそこを狙っていこうかな。インターコンチネンタル王座と、IWGPヘビー級王座を同時に保持すること、俺はその史上初の偉業を目指していきますよ。

IWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也選手が、改めて史上初となるIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座の2冠を狙うと宣言!

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まずは2月3日・札幌大会、インターコンチネンタル王座を防衛して史上初の偉業に近づけるか注目!

KUSHIDA

KUSHIDA「本来でしたら、棚橋弘至から、IWGPヘビー級チャンピオンから3カウント、ギブアップを奪って、追ってくる大人たちを振り切って、全速力で海外に逃げようと思っていましたんでこの場でコメントするつもりはなかったんですけど。棚橋さんは強かったです。今まで闘ったレスラーで一番強かったです。何も通用しなかったっす。空っぽです
――ファンの方々がボードを用意してくれたりとか暖かい見送りでした。
KUSHIDA「最初に入団する時に言いました。お客さんとも勝負していきたい、と。そういうレスラーでありたいと最初に言ったので、今日の光景を見てこの8年間、大変なことも嬉しいこともなんか全てチャラになった。いやあ、もう凄えプラスになったと、本当に贅沢な時間、時を見させていただきました。本当にありがとうございました。本当にお客さんも最高。闘うレスラーも最高。リング作るスタッフ、会社にいる大勢のプロレスを支える人たち、そしてオーナー。これがないと僕らは四角いリングで闘えませんので、何一つ不満がないですね。何一つ辞めたいと思う理由がないのになんでこの決断をするんだろうって、自分が一番呆れてるんですけど。だけど、この命を授かったからにはジュニアヘビー級を作った先人たちがいなければ僕なんかはプロレスラーになれてない。リング上でこうやってKUSHIDAを表現できてないから。新しいことを作ることも大事だけど、道場の技術、僕はそういうのに救われてプロレスラーになったから、それを忘れずに新日本プロレスで培った8年間を最強のお守りにして、そしてデビューの時から応援してくれるファンの人、支えてくれる人たち、怖いものなしですね。全て終わったという感じよりは、明日からやべえぞと。明日からまた走り出さないとこれはやばいことになるぞと。期待感、不安も数%ありますけど、ワクワク早く走り出さなきゃとそういう気持ちでいっぱいです。振り返ると新日本に入った時はジュニアヘビー級の選手が少なくて、ヤングライオンも少なくて、新弟子も少なくて、だから新日本プロレスにこうしてチャンスをいただいたんだなという俯瞰で見ながらも、自分が何か事を成さなきゃいけない。それはジュニアヘビー級の舞台を一つでも二つでもヘビー級に負けないステージに上げること。ジュニアヘビー級の可能性を俺はこれからも勝手に背負って闘っていきます

新日本プロレス所属としてのラストマッチを終えたKUSHIDA選手の最後のバックステージコメント。

まだ正式には発表されていないが、次の舞台は新日本プロレス入団前からいつか行きたいと語っていたWWE。

KUSHIDA選手の新たな旅をこれからも応援していきます!

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