内藤哲也の新技・バレンティア(垂直落下式ノーザンライトボム)開発の理由【新日本プロレス・2018年11月】

新日本プロレス・内藤哲也選手の新技・バレンティア(垂直落下式ノーザンライトボム)をご紹介。

2018年11月3日、内藤哲也選手はセミファイナルで2連敗中だったザック・セイバーJrを撃破。

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試合を決めるデスティーノの直前、内藤哲也選手は垂直落下式ノーザンライトボムを決めました。

今年4月に初披露されたこの新技開発の経緯が、今週の週刊プロレス No.1984で明らかになりました。

パレハ フィニッシュのデスティーノの直前に、頭部から垂直落下気味に落とす技を繰り出しましたが、あれは4・29熊本大会で鈴木みのる選手に見舞った技ですよね?
内藤 そうそう、今年で2回目です。きっかけは今年のドームのオカダ戦なんですよ。あの試合は出し切って負けたんで、なにが足りないかをいろいろ考えたときに、パッと下りてきた技というか。ただ、オレはパワーファイターじゃないんで、どうしても相手を選ぶ部分はあるんですけどね。あとは8月のG1でやられたザックドライバーの返し技としても、今回はベストだったかな。
パレハ ちなみに技名は?
内藤 ……決めるの忘れてた(苦笑)。そこはトランキーロってヤツですよ。(引用:週刊プロレス No.1984・内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ)

レッスルキングダム12のメインイベント・IWGPヘビー級王座戦での敗北をキッカケになにが足りないかをいろいろ考えた末に生まれたそうです。

この技を生み出すキッカケとなったオカダ・カズチカ選手は、レッスルキングダム12の締めのマイクで東京ドームのメインイベントで、もう1回やろうぜと、内藤哲也選手に約束していました。

まだ技名が決まっていないのならば、この約束を果たすときまで決めないままでいるのもありかもしれない。

オカダ・カズチカ選手との試合で出し切って負けたことによって誕生した新技を、東京ドームのメインイベントでオカダ・カズチカ選手に食らわせて勝利を上げる。

その瞬間の感情をスペイン語にすれば、この上なく相応しい技名になると思います。

内藤哲也選手が新技・垂直落下式ノーザンライトボムに名前を付けるまで、トランキーロでお待ちしています。

追記
技名が「バレンティア」(スペイン語で勇気)と決定!

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