新日本プロレスG1クライマックス26にNEVER無差別級王者として臨んでいる柴田勝頼選手の右肩の負傷状況はかなり深刻な模様。
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右肩の負傷は明らかだったが、柴田選手は開幕戦で試合後にコメントして以来ノーコメントのため情報は入ってこなかった。
トレーナーからは「右肩肩鎖関節亜脱臼及び腱板損傷」と診断された。
肩鎖関節亜脱臼は肩の関節が正常な位置からズレてしまうことで、腱板損傷は肩関節の動きをコントロールする筋肉の損傷のこと。
そんな状態にもにもかかわらず、7.28所沢大会でも痛む右手で内藤哲也選手にガンガン向かっていった。
肩も膝も満身創痍のなか、柴田選手がG1に対する考えと現在の負傷状況についてコメント。
柴田本人は「G1にはとてもよくあること。G1がどういうものか知っているし、ケガでそんなに焦ることはない」とキッパリ。年間で最も過酷なシリーズだけに無傷で乗り切れないことは覚悟の上と主張し、あくまで強気の姿勢を打ち出した。
だが柴田自身の美学として「できるだけしたくない」というテーピングまで施して試合に臨んでいることが、負傷の深刻さを証明している。「テーピングをしないで(乗り切る)とか言ってる場合じゃない。(右肩は)厄介なケガですよ。長引くし、痛みが続く…」とも明かし、今後の公式戦に暗雲が垂れ込めた。(引用 東スポwebより)
ケガの不安は当然あるが、そんなことは当たり前なのがG1クライマックス。
G1クライマックスの前半戦が終了し、柴田選手以外にもケガや疲労が目につくようになってきた。
凄い試合をたくさん見たい気持ちはあるが、まずは全選手の完走を願う。
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