外道「この本を世に出す理由」【新日本プロレス・2018年2月】

新日本プロレス・外道選手の自伝「To Be The 外道“レヴェルが違う!”生き残り術 」をご紹介。

昨年12月22日に発売された外道選手の自伝「To Be The 外道“レヴェルが違う!”生き残り術 」、もうお読みになりましたか?

遅ればせながら私も読了しました!

To Be The外道 ”レヴェルが違う!”生き残り術 [ 外道 ]

 

<内容>
はじめに
第1章「生い立ちの記」
第2章「山も谷もありすぎるプロレスラーへの道」
第3章「ユニバ激闘篇」
第4章「邪道&外道参上!~血まみれのW★ING制圧」
第5章「運命の分岐点~天龍率いるWARに参戦」
第6章「さよなら冬木さん~流浪の時代」
第7章「新日本プロレス移籍~生活は安定したけれど…」
第8章「暗黒時代」の乗り越え方
第9章「レインメーカー誕生~黄金時代の到来だ!」
「あとがき」にかえて
外道式年表 

高山少年からレインテイカーに至るまでの軌跡、そして何よりも外道選手のプロレスへのこだわりが詰め込まれています。

まだ読んでいない方のために、自伝のなかで語られている外道選手のプロレス観をご紹介。

ただし30年近くも、いろんな団体、プロモーションで闘い続け、プロレス界のさまざまな出来事を誰よりも至近距離で目撃してきたって自負はある。そこで生き抜いてきたオレならではの「プロレス哲学」ってモンもある。それは他のレスラー連中よりも、かなり頑固なモノなのかもしれない。プロレスって、凄くて、怖くて、危なくて、それでいて厳しくもあり、楽しくもあり、見た目以上に難しくもあるが、最終的にはどこかテキトーでバクチみたいな要素も強い不思議なモノなんだ。正直、オレもいまだによくわからない部分ってのがある。そんなことを知ったうえで、プロレスを観てもらえたら、より深い部分でプロレスを楽しんでもらえる気がする。それがこの本を世に出す理由だろう。

外道選手の波乱万丈なプロレス人生を知ることで、よりプロレスが面白くなる、プロレスファンには必読の一冊。

あとがきまでしっかりと読むと、この言葉が心により深く刺さることと思います。

苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが、男の修行である。(山本五十六)

苦しい時、言いたいことがある時、不満のある時、腹が立つ時、泣きたい時は、外道選手のように、この男の修行を思い出して、じっとこらえて生きていきたい。

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