飯伏幸太を巡る「自分」という言葉【新日本プロレス・2017年10月】

新日本プロレス・2017年11月5日・POWER STRUGGLE・大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する飯伏幸太選手について。

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ここ最近、飯伏幸太選手を巡って自分という言葉がよく目につく。

IWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至選手は…

俺は飯伏の覚悟が見たいんだ。いいかげん『自分が楽しいだけのプロレス』は卒業しろ!(引用:東スポweb

そしてケニー・オメガ選手は…

ただ、一つ言えることは「イブシはまだまだ自分勝手だな」ということだよ。(引用:新日本プロレス公式サイト

飯伏幸太選手に関わる人物から自分だけ楽しい自分勝手という言葉が出てくる。

だが本来、飯伏幸太選手のプロレス観は決してそうではない。

一番大事なのは、観ている人がどう思うか、ですね。お客さんが喜んでくれるから、自分も喜べるんです。
(中略)
対戦していて自分のやりたいことだけをやる選手は、論外ですね」(引用:ダ・ヴィンチ2017年8月号

あくまで一番大切なのはお客さんに喜んでいただくことというのが飯伏幸太選手の考え。

リングに上がって、プロレスを見せて、自分のやりたいことも相手のやりたいことも出し切って、お客さんを喜ばせる。

飯伏幸太選手らしいプロレス観だが、むしろそれこそが自分だけ楽しい自分勝手という言葉が出てくる原因なのかもしれない。

飯伏幸太選手の試合が面白いのは誰もが分かっているし、試合を見てしまえばこうした議論を忘れてしまうくらい夢中になってしまうのも事実。

だがそこにとどまっていては、これまでの飯伏幸太選手のまま。

目の前の試合でお客さんを喜ばせる、楽しませる。

それ以上のことを期待しているからこそ、棚橋弘至選手もケニー・オメガ選手も、自分のプロレスを続ける飯伏幸太選手に対して、メッセージを送っているのだと思います。

2004年に飯伏幸太選手がライオンズロードで新日本プロレスに初参戦してから、不定期参戦ながらもそろそろ13年以上が経つ。

新日本プロレス内外にいくらでもはあるのにに結び付けられていない現状を思うと、目の前の試合で喜ばせようとする飯伏幸太選手を自分だけ楽しい自分勝手と呼ぶのも理解できる気がする。

様々な方法で新日本プロレスを盛り上げようとする棚橋弘至選手とケニー・オメガ選手なら、なおさらそう思うだろう。

自分とはその人自身という意味。

飯伏幸太選手は試合でお客さんを喜ばせる自分をこれからも貫くのか、それとも棚橋弘至選手のプロレスを吸収してを新化させていくことが出来るのか。

いずれしても、タイトルマッチまでの残り11日間、棚橋弘至選手の言葉でいえば飯伏の覚悟を感じられるシリーズにしてもらいたいと思います。

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