4年前と同じ場外垂直落下式ブレーンバスター【新日本プロレス・2017年5月】

新日本プロレス 2017.5.18 BEST OF THE SUPER Jr.24 後楽園ホール大会の獣神サンダー・ライガー選手高橋ヒロム選手のAブロック公式戦、本当に素晴らしかった。

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第7試合 Aブロック公式戦

 × 獣神サンダー・ライガーvs ◯ 高橋ヒロム
TIME BOMB

4年前のBOSJ20以来、約4年ぶりの一騎打ち。

当時ヤングライオンだった高橋広夢選手は、4年の時を経てIWGPヘビー級チャンピオンにまで成長。

立場も風貌も様変わりした高橋ヒロム選手に対して、見た目は4年前と同じ獣神サンダー・ライガー選手。

しかし4年前と違って胸を貸す立場ではなく、今回はライガー選手から現王者に先制攻撃。

4年前と同じ、場外マットのない通路での垂直落下式ブレーンバスター。

同じ光景なようで、まったく違う光景という不思議な感覚、ただ再びこの光景を見れて本当に幸せでした。

そして、そこからのヒロム選手の反撃にも感動。

4年前にはなかった数々の技でライガー選手を攻め込み、掌底も、垂直落下式ブレーンバスターも凌ぎ切ったヒロム選手、最後はTIME BOMBで勝利。

昨日だけはTIME BOMBでの勝利ではなく、4年前のBOSJでは決めることが出来なかったレインボードリームでの勝利と呼びたい。

本当に感慨深い一戦でした。

また試合後、ヒロム選手は“”  もう一度どこかで俺と1対1で闘え! “”と再戦要求。

ライガー最終章のどこかでまたこの闘いを見られることを楽しみにしています。

最後に、4年前のヒロム選手のコメントを振り返る。

“” 高橋「新日本の……新日本の未来は、明るいぞ」 “”

この時の言葉通り、今年は怪我人続出という暗いニュースも続いたが、新日本プロレスの未来は今も昔も明るいまま。

新日ジュニアに関しても、ライガー選手がBOSJから身を引いても、KUSHIDA選手がスランプでも、田口選手の様子がおかしくても、どれだけ凄い外国人選手が来ても、ヒロム選手がいるから大丈夫、そんな風に思えるチャンピオンになったんだと改めて実感した。

今後もますます明るい未来を見せてくれると信じています。

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