内藤哲也とLIJ脱退「抜けたい人物がいるならどうぞ抜けてください」【新日本プロレス・2020年8月】

新日本プロレス・内藤哲也選手がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー脱退について語りました。

21年ぶりの開催となる明治神宮野球場大会(2020年8月29日)まで残り1週間。

メインイベントは、IWGPヘビー級&IC王者・EVIL選手と前王者・内藤哲也選手によるダブルタイトルマッチに決定。

LIJ脱退&バレットクラブ加入という道を選んだEVIL選手に対して、内藤哲也選手が現在の心境を語りました。

―かねがね内藤選手はロス・インゴから抜けることに関しては自由だと言っていますよね。
内藤 抜けたいという人物がいるなら、どうぞ抜けてくださいと。抜けることに関しては引き留めるつもりはないし、気持ちがないなら、どうぞ出て行ってくれと。ただ、なんでBULLET CLUBを選んだのかなって。
(中略)
むしろいま外国人勢がいない、手薄なBULLET CLUBに入って持ち上げられて、なにか安易な道に進んでしまったっていうのは残念に思いますね。
―なぜ、その道を選んでしまったのかと。
内藤 だったらCHAOSであり、鈴木軍、本隊とか別のユニットに行ったり、むしろ自分で新しいユニットを作るとかの動きをしてほしかったですね。よりによって、いま一番弱っているBULLET CLUBを選んだのは残念です。(引用:週刊プロレス No. 2079)

EVIL選手のLIJ脱退という選択は否定しないものの、BC加入については安易な道に進んでしまったと完全否定。

シングル戦線の最前線を走っていたジェイ・ホワイト選手とKENTA選手がいない一番弱っているBULLET CLUBでトップに立つことが、LIJを脱退してでもやりたかったことなのかと残念でならない様子。

しかし、EVIL選手はオレがナンバーワン、頂点だということを証明するために内藤哲也選手を裏切り、実際にNJCを含めて3冠王に輝いたのも事実。

EVIL選手が結果を求めてBCに加入したことは安易な道だったのか、それとも必要な選択だったのかは、EVIL選手が闘いのなかで見せていくしかない。

どちらにとっても正念場となるタイトルマッチはどんな結末を迎えるのか、神宮決戦が待ちきれない。

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