新日本プロレス 2017.1.4 WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドームまで残り3日ということで、イッテンヨンがプロレス初観戦という人のための試合解説をしてみたいと思います!
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ルール
まずはプロレスのルールがわからない人のために少しだけルールについて。
全てのルールを紹介すると把握できないと思うので、まずは勝敗の決定方法だけでも覚えれば、いきなり会場に行っても楽しめると思います!
主に勝敗は…
- フォール
- ノックアウト
- リングアウト
- タップアウト
- レフェリーストップ
- 反則
の6つによって決定します。
右側でマットを叩いてカウントを数えている白黒縦縞の人がレフェリー(審判)です。
1.フォールは、両肩がマットに付いている間にレフェリーが3カウント数えること。
「ワン、ツー、スリー!」と会場のお客さんが一体となってカウントするのもプロレス観戦の醍醐味の一つ。
2.ノックアウトは、10カウント以内に立ち上がれないこと。
両選手ともに倒れたままの場合はダブル・ノックアウトで引き分け。
3.リングアウトは、両選手ともにリング外に出た後、レフェリーが20カウントする間にリングに戻れないこと。
選手が場外戦を始めたら、時間にも気を配る必要あり。
団体によって10カウントの場合もあるので注意。
4.タップアウトは、相手の身体やマットを叩いてギブアップの意思表示をすること。
関節技が極まった時によく見られます。
5.レフェリーストップは、レフェリーがこれ以上は危険と判断した場合に強制的に勝敗を決めること。
試合中は審判が勝敗を決定する絶対の権限を持っているとうことを頭に入れておきましょう。
6.反則は、単純に反則を犯した選手が負けること。
凶器を使用したり、試合に関係ない選手が乱入した場合が多い。
しかしあくまで勝敗を決定するのは審判の仕事。
審判が見ていなかったり、注意だけで済ます場合もあるので、反則の上手い選手は有利に試合を進めることが出来ます。
でもルールなんて知らなくても、プロレス初心者にとっては目の前で起こること全てが新鮮で魅力的に映ると思いますので、とにかく楽しんでもらうことが一番です!
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第0試合
まずなんで第1試合から始まらないで、わざわざ第0試合にするのかって話ですよね。
ダークマッチと呼ばれることもあり、エキシビションマッチ、前座試合的な意味合いの試合が第0試合の特徴。
ビッグマッチの本戦に出場できない選手たちが出場する、会場に足を運んだ人へのご褒美のような試合と考えておきましょう。
1月4日(水)東京ドームの第0試合『ニュージャパン・ランボー』に、天山、永田、中西、ライガー、タイガー、田口の出場が決定!!
★16時10分から試合開始!https://t.co/cf3E8sIQH3 #njwk11 #njpw pic.twitter.com/tQtlmvZIsC— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年12月23日
そしてイッテンヨンの第0試合の試合形式は1分時間差バトルロイヤル!
試合の流れは…
- 1対1で試合開始
- 1分経過すると入場曲がかかって次の選手入場
- さらに1分後、また次の選手が入場の繰り返し
- 敗れた選手から退場、最後まで残った選手が勝利
要するに勝ち残り戦。
ただ厄介なのがトップロープを越えて場外に転落した選手も退場すること。
一番上のロープの上から落ちてリング外のマットに身体が付いたら失格。
みんなで協力して選手を場外に落としたり、さっきまで共闘していた選手を裏切るのもバトルロイヤル恒例のお楽しみ。
若手選手やレジェンドと呼ばれるベテラン選手も出場するので、こういう選手もいるんだなあとか、東京ドームってこんな雰囲気なんだなとか思いながら観戦してもらえればと思います!
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