内藤哲也が中邑真輔に初勝利「棚橋を引きずり下ろすのは俺の役目」【2012.2.12】

新日本プロレス・振り返りNo.133

今回は2012年2月12日の内藤哲也選手

シングルマッチ

〇 内藤哲也
スターダスト
プレス

vs

× 中邑真輔

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2012年2月12日・THE NEW BEGINNING ・大阪府立体育会館大会のセミファイナル。

20代でのIWGPヘビー級王座戴冠のという目標達成のため、内藤哲也選手がターゲットに選んだ相手は中邑真輔選手。

関連:内藤哲也「中邑、俺の踏み台になれよ?」【2012.1.21】

挑発を織り交ぜながら容赦ない打撃を繰り出す中邑真輔選手に対して、内藤哲也選手は劣勢が続く展開。

ランニングサンセットフリップやミサイルキックで流れを取り戻すが、それでも中邑真輔選手の厳しい攻撃は止まらず。

しかし内藤哲也選手がリバースパワースラムを着地すると、ジャンピングエルボーアタック、ジャーマンスープレックス、エボルシオンで反撃。

そして止めのスターダストプレスを狙うが回避され、後頭部へのボマイェを食らってしまう。

そして今度は中邑真輔選手がリバースパワースラムからボマイェを狙うと、内藤哲也選手はカサドーラ、ポルボ・デ・エストレージャで丸め込みを狙うもカウント2!

最後は内藤哲也選手がグロリアからのスターダストプレスで3カウント、中邑真輔選手からシングルマッチ初勝利!

—3度目で勝ったという意味合いは?
内藤「ま、12月にリベンジって言って失敗してるんでね。俺のワガママなのはわかってますよ。ま、俺も1回勝ったくらいで、中邑を超えたなんで思ってないんで。俺は何回でもやるし、とりあえず、でも、中邑が何かを言ってこない限りは、俺の中では一区切りというか。中邑真輔っていう……俺は認めないよ?俺は認めないけど、新日本のツートップと言ったら、中邑と棚橋なんで、世間の目は。なので、その一角の中邑に勝ったからには、俺は、次、IWGP戦線に行きたい。できたら今日、棚橋に防衛してもらって、棚橋とシングルマッチをやりたい
—29歳の戴冠にはこだわる?
内藤「漠然とした目標ではあるけど、29歳……俺の中でスゲー意識してますよ?次、俺、IWGP行きますからね。もし、これがダメでも次、NEW JAPAN CUP優勝すればいいじゃん?とかそんなことは考えてない。もう次がラストチャンスの気持ちでタイトルマッチに行きたいなと
—中邑に勝ったことで、いままでの自分とは違う?
内藤「やっぱ、中邑は異質ですからね。その中邑とずっと闘ってきて、俺がいままで感じたことのないレスリングする選手ですね。新しい自分が見えたというか。プロレスの幅が広がったんじゃないかと自分の中では、思ってます。ま、負けないっすよ。負けない。ただ、あとはどうお客さんを納得させるか?棚橋を引きずり下ろすのは俺の役目なんで。キッチリ防衛してもらって、俺が名乗りを上げたいと思います」(引用:新日本プロレス公式サイト

ファン時代に応援していた棚橋弘至選手からIWGPヘビー級王座を奪うという夢のような舞台が整ったはずでしたが、この試合の直後のメインイベントで、新日本プロレス史に残る出来事が起きる…

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