新日本プロレス・G1 CLIMAX26・八日目7.30愛知県体育館のメインイベントで、柴田勝頼選手が内藤哲也選手にレフェリーストップで勝利。
NEVER無差別級の現王者、前王者両方に敗れた内藤選手はNEVER戦線の選手たちを乗り越えずしてIWGP戦線には戻れない。
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内藤選手と柴田選手は本当に相容れない関係なんだなと思う試合だった。
技の一つ一つが、動作の一つ一つがこんなやつに俺が負けるかという感情が見えた。
いつも通りマイペースでスタートした内藤選手も、右腕、左足を容赦なく攻める。
エルボーも蹴りもガッチリ入れる柴田選手。
お互いに足を極め合うが、どちらもロープには手を伸ばさないという意地。
文字通りお互いに一歩も退かない試合展開。
そして最後はPKを放ち、フォールはせずにスリーパーに移行。
海野レフェリーが意識を確認し、3度目で手が上がらなかったためレフェリーストップ。
試合後、吐血して動けない内藤選手を見下ろす柴田選手。
こんなコメントを言われてしまったら、仮に内藤選手が優勝したとしても権利証だけ持ってIWGP戦線に乗り込む訳にはいかない。
G1後に柴田選手と永田選手にはリベンジをしないと。
今の内藤選手は焦ることはないので、ま・ず・は・・・NEVER戦線で結果を残すだろう。
そしてNEVERと権利証を両方持って1.4ファン投票でメインイベントを勝ち取ることが、2014年1.4の本当のリベンジになるはず。
そういった意味で、この敗戦は今後大きな意味が出てくるだろう。
残り11大会、私もあっっせらずにG1を見守りたいと思う。
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