外道とデイビーボーイ・スミス・ジュニアの確執&新日本退団の経緯【新日本プロレス・2019年7月】

デイビーボーイ・スミス・ジュニア選手が新日本プロレス退団を選んだ理由をご紹介。

追記
デイビーボーイ・スミス・ジュニア選手が全日本プロレス・2020チャンピオンカーニバル参戦!

2012年から新日本プロレスでK.E.S.として活躍してきたデイビーボーイ・スミスJr.選手。

今年2019年3月に新日本プロレスを離脱、現在はMLWで活動しています。

各方面で新日本プロレスに不満を述べていたデイビーボーイ・スミスJr.選手が、新日本プロレス退団の理由について語りました。

ざっと書き起こしてみましたが、日本ではアウトな内容も話しているので、読みたくない方はご注意を。

最後の方は、新日本プロレスは1年に4回しかツアーに呼ばなかった。新日本はこれ以上KESの仕事は増やせないと、俺に説明したんだ。
ただこうなる前に様々な出来事があり、俺は可能な限りカバーしようとしたがどうしようもなくなり、自分の将来のためにビジネスの決断をしなければならなかった。俺とランス・アーチャーのタッグチームは解消だと思う。俺たちは日本とアメリカでやれる限りのことをやったし、イギリスやカナダではあまり知られていないけどね。
ブッカーの外道と俺の間には問題があったんだ。今ならその事について喜んで話すよ。確か2017年3月だったと思うけど、この出来事は新日本プロレスのツアーでランス・アーチャーが背中を怪我した時まで遡る。2年間ノアで仕事をした後、ランス・アーチャーと俺は新日本プロレスに戻ってきた。俺は本当に燃えていて、新日本に戻って旋風を巻き起こす準備は出来ていた。その頃には信じられないほどダイエットもしたよ、1か月間はダイエットコークさえ飲まなかったから、248パウンド(112kg)まで体重を落としんだ。
新日本に戻れて本当に幸せだったんだ。だが残念ながらランス・アーチャーが後楽園ホールで怪我をしてしまった。彼は緊急手術をしなければならなかった。そして俺は残りのツアーに出るように言われたんだ。そして俺は、約4週間の次のツアーには出る予定で、サイトーというオフィスの新しい人が渡したスケジュールでは、俺はスーパージュニアのシリーズには名前がなかったんだ。6月だったと思う。俺は自宅に戻って新日本からツアーのグッズの売り上げをもらうと、新日本は「じゃあ来月戻って来てくれ」と言って、俺も「ああ、わかった」と答えた。俺は自宅に戻ってフライトのチケットを待っていたけど、誰も俺にフライトの情報を送ってこない。オフィスの女性・キミコに俺の飛行機のチケットは?とメールをすると、彼女は「外道さんや(タイガー)服部さんと話しましたか?あなたはツアーに組み込まれていませんよ」と言うんだ。俺は「初めて聞いたよ」と言ったんだ、なぜなら俺は出ると言われたし、1カ月以上のツアーだからね。
だから俺はなんとか外道にフェイスブックでメッセージを送ろうと思ったんだ、なぜならフェイスブックで外道がランスと連絡を取り合っているからね。俺は外道にフェイスブックでメッセージを送ったんだけど、彼はメッセージを読まず、返事もくれなかった。そして俺が電話を返してきた(タイガー)服部と話をすると、すまなかった、オフィスのサイトーのミスだ、彼はツアーに出ると言ったがそうではなかったと言うんだ。俺は新日本が正直に話してくれたことに感謝するつもりだった。でも新日本は、
聞いてくれ、ランスは長期欠場だから君に何もしてあげられない、君たちはタッグチームだからと言うんだ。申し訳ないが自分でブッキングをしてくれと言うので、俺もわかった、自分でブッキングを受け付けるよと言ったんだ。
でもそこでもコミュニケーション不足が起きた。俺は不規則にブッキングを受け付けて、新日本の7月(実際は6月?)の10日間くらいのツアーだったと思うんだけど、キミコがフライト情報を送る以外にメールは送られてこなかった。俺は新日本のオフィスに怒っていた、なぜならいつ俺たちは戻るのか、ランスが回復したら戻るのか、彼は復帰できるのか、健康なのか、まったくコミュニケーションがなかったからだ。だから俺は後楽園ホールの階段に外道と菅林さんを呼んで、何が問題なのかを尋ねて、コミュニケーション不足によって起きた出来事に関する不満を説明したんだ。俺が外道さんに、フェイスブックでメッセージを送った、こうやってランスと連絡を取り合っているんだろと言うと、彼は嘘をついた、彼は嘘つきだ。彼は「フェイスブック、知らないよ」と、サウスパークのカートマンみたいに言うと、30秒近く英語が分からないふりをして菅林と日本語で話し始めたんだ。俺は外道に「じゃあこれは何だ」とメッセージを見せても、彼は知らないふりをするから、俺が目を見てどうやってランスと連絡を取り合っているんだと聞くと、「分からない」としか言わない。俺は外道さんに、俺に新日本に戻って来て欲しいのか、それとも戻って来て欲しくないのか、本当のところはどうなんだと聞いた。彼は、ランスが9月に復帰するから、ウォーマシンとG.O.D.と抗争をしてもらいたいと言うから、俺は分かったと答えた。そしてランスが怪我をしてからコミュニケーション不足があったが、もっと密にコミュニケーションを取っていればと正直に話してくれたことに俺は感謝していて、彼もすまなかった、知らなかったんだと謝罪をしてくれた。俺たちは握手をして別れたが、その日から外道は俺のことを怖がり始めたんだと思う。彼は俺とコミュニケーションを取りたがらなかった、なぜなら日本人は衝突を嫌い、受動的攻撃行動(怒りを直接的にぶつけず、相手を困らせる行動で反抗の態度を示す)を取るから。彼と菅林と話をしてから、彼らは俺のことを怖がるようになってしまったんだと思う。俺は怒っていたよ、だって誰が俺を責められるんだ、俺は顔を突き合わせて話をしようとしただけなのに。

その後も、いくつか問題があった。ひとつは新日本に来るガイジン(外国人)選手が多過ぎて、ショーに過剰なほど選手がいることだ。10人タッグ、8人タッグ、6人タッグばかりで、シングルマッチは経験を積ませるためのヤングボーイだけということもある。俺の仕事は減り始めていったんだ。去年は4回のツアーしか組まれず、俺にインパクトレスリングからコンタクトがあったんだ。だから俺は新日本にきちんと尋ねた、俺はインパクトレスリングから接触を受けている、俺はカナダ人で、彼らはカナダ人のスターやフレッシュな人材を求めているんだと。すると突然目を見開いて、俺たちを置いて向こうに行くのかと言うから、俺は言ったんだ、違う、でも1年に4回しかツアーに呼ばれないなら自分のキャリアのために何かを始めないいけないと。AXS TV(アメリカの新日本プロレス放送)の俺はゴミみたいだ、8人タッグでいつもの動きをして、ベビーフェイスがカムバックして、10分くらいでいつも同じガラクタみたいな試合だ。だから外道と邪道に(インパクトレスリング参戦を)頼んだら、ちなみに邪道は優しいし好きだけど、そうしたらジェフ・ジャレットはクソだ、オカダにひどい扱いをした、TNAは最低だとか言うんだ。だからジェフ・ジャレットはもうインパクトレスリングにいないし、俺はただコンタクトがあって頼んだだけだから、二人がNOと言うならそれで構わないと答えた。そして自宅に戻るとランス・アーチャーからメールが送れられてきたんだ、新社長のハロルド・メイにデイビーボーイ・スミスJr.はインパクトレスリングに行くから二人はお終い、これ以上ツアーにブッキングしないと言われたと。外道はハロルド・メイに、俺は新日本を辞めてTNA(現インパクトレスリング)に行くからKESはお終いだと伝えたが、ここでもコミュニケーションのミスがあり、俺が言っていない真実ではないことを伝えてしまったんだ。俺はハロルド・メイにメールを送り、俺はこういう訳で二人に頼んだが断られた、ただそれだけで、新日本を辞めると脅したわけではない、すべて翻訳のミスで俺が言っていない言葉だと。
そしてもうひとつ外道に関して怒っていることがある。ワールドタッグリーグの地方大会でG.O.D.と対戦するとき、試合終盤のロープワークの際に邪道が竹刀を背中に叩きつけて、タマがガンスタンを決める。しかしタイミングをミスして邪道が竹刀で俺の右手を叩いてしまい、俺は骨折してしまったと思ったんだ。なぜなら以前にも新日本で左手を骨折したころがあるからね。手も腫れてしまい、試合を終えてリングを下りると、バックステージですぐに邪道はごめん、デイビー、本当にごめんと言って、トレーナーの三澤に診てもらったんだ。彼は以前に左手を診て折れていないと言ったが、病院でレントゲン写真を撮ったら折れていたんだ。そして彼は大丈夫だと言ったが、こんなに腫れて赤くなっているんだ。ギミックの竹刀でも手を叩かれれば本当に痛いんだ。そこに外道がやって来て、俺が背中を竹刀で叩かれた時のセルが短かったと不満を言ってきたんだ。俺が右手を大きい氷嚢で冷やしているにもかかわらずね。5日間は手を握ることも出来ず、ひどく痛むし夜中も腫れていた。だが彼は手の容体を尋ねることもなく、不満を言ってきたんだ。敬意に欠けている。最終的に、彼らは俺に矢野との試合のような酷い扱いをし始めた。これがビジネスだということは理解している。ファンに素晴らしいを見せられれば、負けたとして構わない。いい化学反応を生み出せないにもかかわらず、俺を矢野と闘わせるなんて。新日本を離れるべき時が来たんだ。(ベイダーの話なので略)なぜ新日本が俺をシングルプレイヤーとしてプッシュしなかったのか、それは俺には分からないし、俺にはどうしようもないことだった。

最後のひとつは、最後のツアーで起きた出来事だ。初代タイガーマスク・佐山聡と元新日本プロレス取締役・新間寿のリアルジャパンプロレスリングからダイナマイトキッド追悼興行のオファーがあったんだ。だが誰もそれを俺に言わず、俺は佐山のジムでトレーニングをしている時に、新日本に俺を借りたいとコンタクトを取っていると知ったんだ。俺がショーに出たことでヒートを買ってしまったようだ。俺のせいではないが、急にこのツアーで俺を負けさせて出来るだけ酷く見せようとしようとしたんだ。理由は分からないが、服部さんと新間さんは35年以上も前から嫌い合っていたみたいだ。このツアーは明らかに違う雰囲気だった。そして新日本はリアルジャパンにバカ高い金額を請求したと聞いたが、日本人は秘密主義だから誰も話さないだろう。
俺は外道に伝えたんだ、アーチャーと俺はタッグチームとして外道と話をしてきたが、俺は幸せではなかったと。1年に4回しかツアーのオファーがないなら、もっと働くために他の場所を探す必要があると。去年、今年のブッキングのされ方は満足ではなかった、新日本のメインではなく、東京ドーム大会ではアンダーカードだった。
俺はただ輝くチャンスが欲しい、自分自身を証明したいんだ。だが新日本プロレスには感謝したい。

もちろん主観的に話している部分もあると思いますが、デイビーボーイ・スミスJr.選手が新日本プロレスを退団した理由は、外道選手との確執のようです。

ブッキングミス、信頼関係の揺らぎ、コミュニケーションの齟齬、様々な要因が重なってしまったようです。

残念ながら、当面の間はデイビーボーイ・スミスJr.選手が新日本プロレスに復帰することはなさそうです。

またWWEやROH、MLW関連の話は取り上げませんでしたので、気になる方はご確認ください。

それからデイビーボーイ・スミスJr.選手はMLWの契約に支障がなければ、AEWとなにかやりたい。彼らには俺のようなビッグガイが足りないともコメント。

輝くチャンスを求めて新日本プロレスを飛び出したデイビーボーイ・スミスJr.選手の今後の活躍を応援していきましょう!

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