新日本プロレス次期シリーズDESTRUCTIONに参戦する、ROHのカイル・オライリー選手とボビー・フィッシュ選手の「レッドラゴン」はヘビー級に転向するのか?
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DESTRUCTIONのカード
DESTRUCTIONのオライリー選手とフィッシュ選手のカードは、これまでと少し毛色が違う。
DESTRUCTION in TOKYO
2016.9.17大田区総合体育館
第5試合 シングルマッチ
ジュース・ロビンソンvsカイル・オライリー
第8試合 NEVER無差別級選手権試合
柴田勝頼vsボビー・フィッシュ
Destruction in Kobe. pic.twitter.com/siPhL6ltZI
— Kyle O’Reilly (@KORcombat) 2016年8月22日
DESTRUCTION in KOBE
2016.9.25神戸ワールド記念ホール
第4試合 スペシャルタッグマッチ
永田裕志&柴田勝頼vsボビー・フィッシュ&カイル・オライリー
以前のジュニアタッグチームによる対戦ではなく、明らかにヘビー級戦線、特にNEVER無差別級王座戦線を意識した組み合わせになっている。
新日本プロレスにまた違う流れが発生しそうな予感。
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二人の実績
このタイミングでこのカードが組まれた理由は、ROHのリングでレッドラゴンの二人が残した実績によるところが大きい。
オライリー選手は8月27日ROH Field of Honorで柴田選手に勝利。
フィッシュ選手は 石井智宏選手からROH世界TV王座のベルトを奪取、さらに8月20日DBD XIV TV収録で柴田選手に、8月27日 FIELD OF HONOR ’16でEVIL選手に勝利。
結果だけ見れば、二人とも十分にヘビー級戦線に乗り込むだけの実績は残してきた。
もちろんROHでの結果を受けて新日本プロレスのリングのカードが決まったわけではないが、柴田選手にとってはアメリカでの敗戦のリベンジを果たすチャンス。
オライリー選手が「これからもう少し体重を増やしてヘビー級に進もうと思う。」と発言してから約3ヶ月、ついにその時がやって来たのかもしれない。
と同時に、KUSHIDA選手との対戦の機会が減ってしまう可能性があるのは残念。
ROHのように完全にヘビーとジュニアという括りを無くして欲しいとまでは言わないが、KUSHIDA選手は生涯ジュニアヘビー級なので、二人が今後も絡むことが出来る舞台があると嬉しい。
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