吉橋伸雄がメキシコ遠征志願【2010.6.13】

【新日本プロレス 振り返りNo.36】

今回はCHAOSのYOSHI-HASHI選手!

2010.6.13 後楽園ホール

ラ・ソンブラvs獣神サンダー・ライガー
◯ デイビー・リチャーズ
腕ひしぎ逆十字固め
× 吉橋伸雄

BEST OF THE SUPER Jr.ⅩVII(ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア17)最終日に組まれたスペシャルタッグマッチ。

BOSJ初出場を果たした吉橋伸雄(当時)選手は、ヤングライオンらしくドロップキックで見せ場を作るも、デイビー・リチャーズ選手の鋭い打撃に苦しめられ、最後は腕ひしぎ逆十字固めでギブアップ。

試合後、CMLL世界ミドル級王座防衛戦のためメキシコ遠征が決定したライガー選手から、吉橋選手もメキシコ遠征を志願している事が明かされ、マイクを握った吉橋選手が無期限海外武者修行の決意表明。

“”僕は子供のときに新日本プロレスに入りたいと思って、ずっと頑張って、念願かなってようやく入って、デビューすることができました。そして今、デビューして自分はもうすぐ2年経つんですが、自分は今のこの現状、ぜんぜん納得いってないです。自分はもっと強くなりたいです!なので今回、ライガーさんにお願いして、一緒に、自分は無期限でメキシコに行くことになりました。今度、自分が帰って来たときは、生まれ変わった“新生・吉橋伸雄”、皆さんの前に、来ます!そして、必ず自分は新日本のトップに立ちます! 応援よろしくお願いします!ありがとうございました!””

後輩の三上恭佑選手とキング・ファレ選手がデビューを果たし、吉橋選手は次のステップに進みました。

新生・吉橋伸雄=YOSHI-HASHI選手は、まだ新日本のトップに立つという目標の道半ば。

この日の言葉通り、いつかIWGPヘビー級王座のベルトを巻く日が訪れるのか、今後もYOSHI-HASHI選手の闘いをしっかりと見届けないといけませんね!

最後に、この試合のデイビー・リチャーズ選手の闘いぶりは、現在の新日ジュニアに足りない物のような気がしました。

ハイフライ、サブミッション、ルチャなど、様々な特徴のある選手がいますが、デイビー・リチャーズ選手のような速くキレのある打撃で魅せられる選手が加われば、さらにIWGPジュニアヘビー級戦線も面白くなる予感がします!

キックといえば川人拓来選手ですが、トップ戦線に加わるにはまだ数年は待たないといけませんし、誰か良い選手はいないだろうか。

関連:新日本プロレス振り返りまとめ(2007.6~)

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